ライフクリエイティブ事業自分の道の歩き方

曽爾村での移住体験をして感じた3つのこと

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初めまして、Natsumiです。

私は、いろんなきっかけがあり、曽爾村に辿り着きまして!

曽爾村にあるお試し移住用のシェアハウスにて一週間過ごすことに、、、。

タイミング的に、4部屋あるシェアハウスに1人で滞在することに!

そのお試し住居は、

大きな古民家を改修いただいて、とてもきれいお家でございました。

参考:曽爾サミットのお試し移住住居について

私には、夫がいますが、今回は1人でお試し移住することに!

田舎への移住後は、しばらくは、週末婚を考えているので、

1人での田舎も体験しておきたかったからです。

ただ、大きな家に1人でいるのは、やはり大変でした。

思ってた通り、虫が多い

今回のお試し移住では、結構虫と向き合いました。

多かったのは、カメムシとてんとう虫です。

初日は、電気の周りにずっとカメムシが周っていました。

朝起きると、虫の死骸のお掃除から始まります。

カメムシも、てんとう虫も

何か危害を加える虫ではないと思うのですが、

カメムシは、触れたり、潰したりしてしまうと臭いが取れません。

最初は、頑張って部屋から

カメムシを逃す作業をしていましたが、

キリがありませんでした。

だから、カメムシを

カメムー氏と擬人化させて

「カメムー氏さん、

部屋の中におってもいいけど、近づいてこないで」

とお願いしながら、寝ることに!

(1人でも楽しめるように工夫してみました笑)

思いが叶ったのか、近づいてくることは

あまりありませんでした。

思っていた通りですが、虫が多かったですね!!!

とにかく寒い!

私が滞在したのは、3月上旬でしたが、雪も降ってたし

最低気温は、マイナス3度の時もありました。

大阪にいるときは、寒くて起きることはなかったのですが

曽爾村では、毎日寒くて起きます。

お試し移住では、各部屋に

石油ストーブも置いてくださっていて、

石油ストーブも使えますが、

私が使い方がわからず、使うのが怖かったので笑、

さらに寒かったのかもしれません。

今回はせっかくなので、土間についている薪ストーブで

暖をとることにしました。

薪ストーブ初心者でしたが、薪ストーブに詳しい方に

アドバイスをいただいたりして、

なんとか薪ストーブもつけられるようになって嬉しかったです。

温泉のように、薪ストーブの前で身体を温めて

寒い布団に入って、体を丸めて寝るという形でした。

ブルブルと震えながら寝る自分に

笑いそうになりながら笑

冬の高原地をなめたらあきませんわ!

読んで下さっている方で、冬の曽爾村に行かれる場合は、

極寒でも暖かいキャンプ用の寝袋が要ります。

高原地帯なら、必ず持っていくか!

湯たんぽも持っていってください!

あ、石油ストーブ使える方は、大丈夫かもしれません。

でも、お試し移住中に

この寒さを体験できて本当に良かったです。

これからの田舎の住まいや暮らしの設計にものすごく

役立ちますから!

私は、畑・果樹栽培をしたいから、田舎暮らしを求めています。

でも、これまでに田舎で暮らしたことがありません。

だから、私の場合ですが、

最初からハードな古民家をDIYしてってなると

いくら私の志が高くても、途中で挫折してしまうかもと感じました。

私の田舎暮らしは、住まいについて

できるだけ暮らしの寒さ暑さなどの懸念点を少なくした形で

スタートできればと思えたのは、

このお試し移住での財産の一つです。

できれば、田舎での暮らしをずっと続けたいと思っていますので、

最初のスタートは、ベイビーステップで行きたいですね。

虫、気候、スーパー遠い、夜外食できない、公共機関があまり使えないなど

田舎と都会のギャップがただでさえあるのに、

ハードな暮らしのギャップまで、受け止めながら進むのは、

私の場合は、

険と判断できました。

だから、

出来るだけ快適に過ごせる家を最初から選ぶことにします!

突如として孤独を感じる

田舎の道には、本当に人がいません。

また新参者ですし、どうやって声かけたらいいのかも

迷うことが多いです。

曽爾村の有名な温泉(お亀の湯)など行き

楽しそうにみんなで喋っている様子など見ると

「なんで、ここで1人でいるんだろう」と

感じてしまうことがありました。

だからといって、

夢だった果樹栽培を諦めることはしないですが、

なんだか、温泉に入ってたら、泣けてきたんです。

でも、星を見ていたら、

ここまで私が歩いてきた道には、

いつも応援してくれる人がいると思えました♪

夫、両親、義両親、兄妹、仲間、友達、お世話になった方々、

曽爾村で出会った方々などです。

星を見ながら、泣きそうになったけれど

jupiterという曲を小声で歌って

気を紛らわしました。

不思議と星たちが、これまで出会った皆さんみたいに思えて

見守っていてくれていると感じることができました。

1人じゃない!実は、これまで出会った方々がいて

私がいますし、

頑張って1人になろうとしても、

1人になれないということもわかりました。

田舎でいると誰とも会わない日があるかもしれません。

でも、それは、私の場合、

マンションでもそうなんです。

ITの仕事をしているときは、

部屋でカタカタ、ZOOMでセッションだから、

人にオフラインで会わない日はザラなんです。

住むと決めたら、楽しむこと

曽爾村で出会った方も

田舎の大変さもあるとおっしゃいます。

でも、ここに来たからには、

ここをとことん楽しむそんな姿勢が皆さんにあると感じました。

今、私は、

自分が描いていた夢に一歩一歩近づいている感覚もしてきました。

でも、リアルに近づいていくと、

「ほんまに大丈夫か?」と自分と思われる自分から

問いかけが始まります。

変わる怖さ、変える怖さが出てきます。

でも、8回くらい深い深呼吸をして

深呼吸をしていることに集中すると、

不思議と問いかけがなくなります。

フラットな気持ちで自分に向き合えるようになります。

その深呼吸を8回くらいして、落ち着いた自分が

思うことの方が自分にとって正だったりします。

曽爾村で感じたことを率直に書いてみました。

また曽爾村をテーマにブログ投稿しますので、

良かったら覗いてみてくださいね。

Natsumi

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